1月に「イラン製」の路上爆弾攻撃が急増、駐留米軍司令官

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801130003.html

イラク駐留米軍のペトレイアス司令官は12日までに、米兵などを狙い路上に仕掛けられるイラン製とみられる爆弾の攻撃が1月に入り急増していることを明らかにした。昨年後半の数カ月は減少傾向にあり、ここに来ての激増の背景要因などを調べている。

司令官はクウェートを先に訪れたブッシュ米大統領との会談後、記者団に語った。イラク政府や米軍当局者は昨年12月、イラン政府がイラク武装勢力への武器支援などを規制し始めたと評価していた。

この爆弾はEFPと呼ばれるもので、イラク武装勢力が多用していたIEDより高性能で殺傷能力も高い。EFPの攻撃で死亡した米兵の数は不明だが、駐留米軍は1月の最初の11日間で米兵9人が攻撃を受け死亡したと発表している。

駐留米軍によると、EFPはイランで製造される部品が使われており、イラク武装勢力は使用方法をイランで習っているという。米政府はイランの精鋭、革命防衛隊の特殊部隊がイラク武装勢力を支援していると主張、イラン政府はこれを否定している。

イラン非難も久しぶりな気がします。過去のエントリを「イラン非難」で検索↓で、
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/searchdiary?word=%a5%a4%a5%e9%a5%f3%c8%f3%c6%f1
出てきます。

しかしイラクの治安は回復したと言わなきゃいけないし、イランは非難しなきゃいけないし大変ですね。