日本援助の学校は倒壊せず=「手抜きはなかった」−四川大地震

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000216-jij-int

 【北京28日時事】中国・四川大地震の被災地・四川省内で日本政府の「草の根無償資金協力」により建設した学校は一切倒壊していないことが28日、分かった。大地震では校舎が大量に倒壊し、多くの児童・生徒が犠牲となる中、関係者は胸をなで下ろしている。

 地震後、北京の日本大使館などが支援先の学校や病院の被害状況を調査。その結果、四川省や隣の甘粛省などにある計約30施設では倒壊・損壊の事例はなかった。学校は地元業者により建設されたという。

 被災地の学校倒壊では、役人が業者と癒着し、コストを抑え手抜きする「おから工事」の可能性が指摘され、保護者が抗議。日本が資金援助した学校は、北川県など甚大な被害が生じた地域にはないが、同大使館は「『手抜き工事はなかった』と言えるのではないか」との見方を示す。

【関連写真】〔写真ニュース〕崩落した高架道路=四川大地震
【関連写真】〔写真ニュース〕建設された仮設住宅=四川大地震
【関連写真】〔写真ニュース〕被災地の時計塔、永久保存へ=四川省
【関連写真】〔写真特集〕中国・四川省地震
【関連記事】余震、2カ月続く可能性も=中国当局

まぁ甚大な被害が生じた地域になかったので単純にはいえないでしょうけど、日本の建物はまともなそうと思って良いんでしょうか。