インドのチベット人亡命者、聖火リレーへの抗議デモ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000194-reu-int


 6月17日、インド北部ダラムサラで、チベット人亡命者約200人が、中国・チベット自治区内で予定されている北京五輪聖火リレーに反対するため、抗議デモを実施した(2008年 ロイター/Abhishek Madhukar)

 [ダラムサラ(インド) 17日 ロイター] インド北部ダラムサラで17日、チベット人亡命者約200人が、中国・チベット自治区内で予定されている北京五輪聖火リレーに反対するため、抗議デモを実施した。参加者らは、チベットに必要なのはショーではなく正義だと主張した。

 チベット人らは、チベット亡命政府があり、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が拠点とする当地で、ポスターや横断幕を掲げて行進した。

 これとは別に、インド警察は中国に向かっていたチベット人グループのデモを中止させ、このグループが国境沿いにある立ち入り禁止の軍事区域に侵入しようとしたとしておよそ50人を逮捕した。

 インドと中国は国境問題の悪化にもかかわらず貿易や文化交流が盛んになっており、インド政府にとって国内で行われる抗議デモや反中国的な活動は面倒な問題になっている。

 北京五輪の聖火は今週末、3月に大規模な暴動が発生したチベット自治区ラサを通過する予定。主催者側は具体的な聖火リレーのスケジュールやルートを正式に発表していない。

この中国に向かっていたグループは
インド警察、北京五輪反対のチベット難民100人を逮捕
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080314/1205455130
で、別のメンバーが、今後行進を続けると声明を出していた関連なんでしょうね。