ジンバブエ非難声明採択 国連安保理

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000087-san-int

 国連安全保障理事会は23日、大統領選決選投票を前に野党候補が撤退を余儀なくされるなど混乱が拡大しているジンバブエ情勢に関する緊急協議を行い、ジンバブエ政府を非難する議長声明案を採択した

 声明は「野党勢力に対する暴力と選挙活動の制約により公正で自由な選挙の実施が不可能になった」ことに遺憾の意を示し、ジンバブエ政府を非難。野党指導者の拘束を解き、集会の権利など野党関係者らへの政治的脅迫や暴力を終結させるよう要請した。

 さらに野党・民主変革運動(MDC)の指導者、ツァンギライ議長が3月の第1回投票で得票率でムガベ大統領を上回った結果が「尊重されなければならない」と述べている。(ニューヨーク 長戸雅子)

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議長声明案採択はミャンマーではありましたが、チベット関連の中国では、無かったと思います。今回の議長案採択はミャンマー以来だと思います。
なぜ沈黙?チベット騒乱に国連、音なし(+ミャンマーとの違い)
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080411/1207932016