英の旅客機テロ計画、3被告が初めて一部認める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000018-yom-int
【ロンドン=本間圭一】ロンドンのヒースロー空港で2006年8月に発覚した旅客機テロ計画事件で、殺人共謀の罪で起訴された被告8人のうち首謀者とされる3人が14日の公判で、爆破計画があったことを認めた。
被告が罪状の一部を認めたのは初めて。だが、爆破は同空港のターミナルや議会を狙ったものだとして、旅客機の爆破計画については否定した。
検察側によると、テロ計画は、北米行きの7機の機内で、ボトルに入れた液体状の爆発物を爆破させるもので、実際に爆破していれば、1400人以上が死亡していたという。
2006/08の記事
■航空機爆破計画を阻止=テロ警戒度最高に−英
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060810-00000075-jij-int
【ロンドン10日時事】英警察当局は10日、航空機の爆破を狙ったテロ計画を摘発、複数の容疑者を逮捕したと発表した。BBC放送は、9日夜から10日朝にかけて18人が逮捕されたと伝えた。
爆発物を手荷物として機内に持ち込み、空中で爆破する計画だったとされ、特に英国から米国に向かう航空機が標的になっていたという。これに伴い、英全土の空港で、同日から機内への手荷物持ち込みが禁止されるなどの警戒措置が取られた。
航空機爆破計画の摘発を受け、英内務省は5段階で示すテロ危険度を、これまでの「重大」から最高度の「危機的」に引き上げた。これはテロ攻撃が差し迫っている状況を指すという。
(時事通信) - 8月10日17時1分更新
■<英テロ計画>11人を起訴 化学物質、電気装置なども押収
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060822-00000004-mai-int
英警察当局は21日、旅客機爆破テロ計画にからみ11人をテロ準備や殺人陰謀罪などで起訴した。また爆弾製造に使う化学物質や電気装置などを押収したと明らかにした。このテロ計画ではこれまで25人が逮捕された。警察当局はこの日、11人を起訴するとともに女性1人を釈放し、釈放者は3人となった。
(毎日新聞) - 8月22日1時15分更新
■旅客機テロ計画、主犯格容疑者の英国送還を決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060901-00000311-yom-int
【イスラマバード=佐藤昌宏】英国の旅客機爆破テロ計画で、パキスタン英字紙ドーンは1日付で、パキスタン政府が、主犯格ラシド・ラウフ容疑者(英国籍)の英国送還を決定したと報じた。
複数のパキスタン内務省筋の話として伝えたもので、時期には言及していない。
ラウフ容疑者の送還をめぐっては、英国政府が8月中旬に送還手続きを開始している。両国間には犯罪人引き渡し条約はないが、パキスタン内務省筋は「これまでも英国に送還した様々な事例がある」と語った。
国際テロ組織アル・カーイダの工作員とみられるラウフ容疑者は2002年、両親の母国パキスタンに入国。複数のイスラム過激派組織に参加し、旅客機爆破テロ計画発覚前の8月上旬、首都イスラマバードに隣接するラワルピンディで逮捕された。
(読売新聞) - 9月1日19時5分更新
ラシド・ラウフという名前はGoogleニュースで見ても無いですね。しかし日本が標的になったら、こう防げるかどうか。日本も
■「日本も十字軍の一員」 アルカーイダが攻撃対象と強調
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080426/1209216265
ですからね。