「アルカイダ支配」確立の恐れ=原理主義強硬派が攻勢−ソマリア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000087-jij-int
アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオで、イスラム原理主義武装勢力がアハメド大統領の暫定政府打倒を目指して攻勢を強めている。暫定政府が倒れれば、国際テロ組織アルカイダの影響下にある支配体制がモガディシオに確立される恐れがあり、同大統領は「イラクやアフガニスタンに続くテロの聖地になってしまう」と国際社会に訴えている。
戦闘は5月に入って激化した。市民を巻き込む市街戦が展開され、1カ月間で200人が死亡、6万人が市外に避難し耐乏生活を送っているとされるが、正確な数字は不明だ。
武装勢力は「シャバブ」と「ヒズブル・イスラム」の2組織が中心で、双方とも源流は2006年に半年だけソマリア統一を果たした「イスラム法廷連合」に行き着く。
06年12月に米国を後ろ盾としたエチオピア軍が法廷連合政権を倒すと、法廷連合の青年団だったシャバブは反エチオピアで結束。アルカイダから顧問を受け入れ組織を強化したとされ、今年に入って500人近いイスラム戦闘員が海外から流入、イラク式の路肩爆弾や自爆攻撃を駆使してモガディシオ陥落を目指している。
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■アルカイダと海賊に「接点」か タンカー乗っ取り 米国防総省
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20081126/1227657771
とかもありましたが、シャハブとアルカイダに関係があると言うのは、完全に常識になったと言うことですかね。情報戦なのかもしれませんが。