ソマリア系米国人が武装勢力に参加と 暫定政府大統領

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090719-00000000-cnn-int
(CNN) イスラム武装勢力が暫定政府への武装闘争を続けるソマリアで、米国に移住した家族の子弟らが祖国へ戻り、武装勢力に加わるケースが目立っている。アフメド大統領はソマリア系米国人に、「若者たちを戦闘員としてわが国へ送り帰さないように」と呼び掛けている。

アフメド大統領は12日、米国に住むソマリア系の若者にこう訴えた。「君たちの家族は身の危険から逃れるために故郷を後にし、米国へ向かった。こちらへ戻って、祖国の人々を暴力にさらすようなまねはしないでほしい」

ソマリアでは、90年代初めに内戦や飢餓が悪化。92年、国連ソマリア活動(UNOSOM)が設置されたころから、多数の難民が米国などに流れ込んだ。米国内では現在、ミネソタ州ミネアポリスオハイオ州コロンバス、ワシントン州シアトル、カリフォルニア州サンディエゴなどにソマリア系住民が集中している。

こうした地域で、国際テロ組織アルカイダとの関係が指摘される反政府勢力シャバブなどが、若者への勧誘活動を強めているとみられる。昨年10月には、ミネアポリスで育ったソマリア系の男(27)が、同国で29人の死者を出す自爆テロを実行。米情報当局には、「米市民が初めて自爆犯になった」と衝撃が走った

米国家テロ対策センターのアンドリュー・リープマン副所長は、若者らが勧誘に応じてしまう背景には「いくつかの要因がある」との見方を示す。移民者の子どもとして育った若者の多くは、「親世代から受け継いだソマリア人としてのアイデンティティーと、米国社会で出会う新しい文化との間で板ばさみとなり、人生の意味や方向を見失ってしまうのではないか」と、同氏は話している。

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アイデンティティーを失って攻撃的になると言うのはよくある気がします。しかしどちらの側につくかと言うときに反政府組織シャバブなんですね。

ソマリア 自爆 米国人で調べるとたしかに記事があるようです。
http://news-net.ddo.jp/cgi-bin/estseek.cgi?phrase=%E3%82%BD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2+%E8%87%AA%E7%88%86+%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E4%BA%BA&perpage=100&attr=&order=%40cdate+NUMD&clip=-1&navi=0

英語で調べても今のところなにも引っかからないようです。
http://news-net.ddo.jp/cgi-bin/estseek.cgi?phrase=somalia%7Csomali+bomb%7Cbomber+america%7Camerican&perpage=100&attr=&order=%40cdate+NUMD&clip=-1&navi=0