<ロシア>グルジアに「武力行使も」 南オセチア再び緊張

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090802-00000060-mai-int

 【トビリシ大前仁】ロシア国防省は1日、グルジア南オセチアの支配地域に対する砲撃など挑発行為を続けていると指摘し、ロシア軍が「武力を含む可能な手段を講じる権利を持っている」との声明を発表した。これに対し、グルジア外務省は同日、「グルジアへの明白な脅しだ」と反発した。今月8日のグルジア紛争発生1年を前に緊張が高まっている。

 南オセチアの独立派政府によると、1日朝に中心地ツヒンバリの検問所に向けて、グルジアのディツ村から迫撃砲2発が撃ち込まれた。グルジア政府は砲撃の事実がないと否定した。双方は先月29日深夜から30日未明にかけても、境界線を挟み銃撃などを応酬したとされるが、互いに相手方が攻撃を始めたと主張して譲らない

 ロシア国防省南オセチアの状況について「2008年8月の出来事も似たような状況から発展した」と指摘し、グルジアによる挑発行為が増していると強調。一方、グルジア外務省は「ロシアが情勢の更なる不安定化を狙っている」として、欧米など国際社会の支持を呼びかけている

 昨夏のグルジア紛争では、グルジア軍が8月7日深夜に南オセチアの独立派勢力へ攻撃を始めたことに対し、ロシア軍が翌8日から軍事介入に踏み切り、グルジア軍が南オセチアから駆逐される形で終結した。最近のグルジア情勢をめぐっては、ロシア軍が先月上旬まで、グルジアに隣接する地域で大規模な演習を実施したことなどから、新たな武力衝突に備えているとの観測も出ている。

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今回はこれですね
グルジア南オセチア>双方が「攻撃された」と発表
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090801/p1

一年前のは
グルジア南オセチアで独立派勢力と治安部隊が交戦
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080807/1218122387
です。

しかし『欧州連合EU)は軍事衝突がどのように始まったか調査に乗り出しており、来月には完了する。』
国連グルジア監視団にロシアが拒否権、終了へ
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090616/p4
ということだったのですが、
http://news-net.ddo.jp/cgi-bin/estseek.cgi?phrase=EU+%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2+%E5%8D%97%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%81%E3%82%A2+%E8%AA%BF%E6%9F%BB&perpage=100&clip=-1&navi=0&attr=&order=_date_
特に報道無いようです。