昨夏以降のコレラ死亡者、4288人記録と ジンバブエ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090820-00000013-cnn-int

ハラレ(CNN) 食糧不足などの経済苦境に直面するアフリカ南部、ジンバブエ情勢で国連開発計画(UNDP)の現地代表は19日、昨年8月以降に拡大したコレラ被害で今年7月までの死亡者が4288人に達したことを明らかにした。累計の患者は9万8592人

首都ハラレで開かれた人道支援関連の会合で述べた。同国政府は先月、拡大は底を打ったと宣言したが、国連関係者は再燃の危険性はあるとも警告している。同国のコレラ被害は、下水道設備の不備が原因。国連は先に、同国総人口の半分以上に当たる約600万人が都市部や地方部で清潔な飲料水の供給を受けておらず、衛生設備も劣悪な状態にあると指摘。また、500万人以上が飢餓の危険に瀕していると警告していた。

ジンバブエでは昨年の大統領選後に与野党間の対立が先鋭化し、暴力事件が多発するなど政情が緊迫化。周辺諸国の仲裁で今年2月、野党指導者が首相に就任する連立政権がやっと発足していた。この連立政権を受け、国際社会や国連は援助再開に踏み切ったが、長年の独裁政権を率いてきたムガベ大統領の失政で経済はほぼ崩壊状態で、高率のインフレにも襲われている

国連は今年初め、総額7億1800万ドルの人道援助を国際社会に要請したが、これまで得た拠出額は44%にとどまっている。政府職員の給料支払いにも困っているとされ、昇給を求める医師のストライキも約1カ月続いている。新型インフルエンザ(H1N1型)に襲われた場合、甚大な被害も懸念されている。

ジンバブエコレラに関しては、調べてみても、
http://news-net.ddo.jp/cgi-bin/estseek.cgi?phrase=%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%96%E3%82%A8+%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%A9&perpage=100&clip=-1&navi=0&attr=&order=_date_

2009/06
犠牲者4千人以上、感染者約10万人と ジンバブエコレラ
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200906040028.html
が最新の数字のようでした。大体外れていなかったと言うことのようです。