東芝傘下の米WH、英で燃料加工事業の買収交渉開始

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090910AT3K1000H10092009.html
 東芝は10日、傘下の米ウエスチングハウス(WH)が英国での原子力燃料加工事業の買収に向け、同国の原子力公社と交渉を始めたと発表した。WHは既に同公社から燃料加工を請け負っているが、自社の事業にしてWH自身の戦略に基づいた新規投資などが出来るようにする。燃料供給体制の強化で原子力発電所の受注競争で優位に立つ狙いがある。

 WHが買収を目指すのは、英原子力廃止措置機構(NDA)傘下で英国中部スプリングフィールズにある燃料加工会社。ウランを濃縮可能な状態に転換する事業などを手掛けている。経営権取得を目指すが、土地や設備はNDA側が保有したままWHが長期間借り受ける形にする予定で、買収金額を抑える考えだ。

 英国は「脱原発」政策をとっていたが、2006年に原発の新設再開を容認する方針に転換している。(13:36)

まぁ英国は核兵器を持っているから言ってもしょうがないんでしょうけど、イランにはウラン濃縮させないのにと思います。