セラヤ氏滞在先の大使館に「ガス攻撃」 ホンジュラス

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090926-00000002-cnn-int

(CNN)今年6月の軍主導のクーデターで国外追放され、21日に強行帰国した中米ホンジュラスのセラヤ大統領は25日、支持者らとともに現在滞在している首都テグシガルパブラジル大使館が25日午前に「神経毒性」ガスで攻撃され、大勢の人々が鼻血や呼吸困難を訴えたと述べた

セラヤ氏は記者会見で、専門家が大使館付近の空気を分析したところ、致死性のあるシアン化水素が検出されたと語った。セラヤ氏自身ものどや目に刺激を感じ、外の空気を吸うため表に出たところ、大勢の人々が気分が悪くなっていることに気付いたとしている。

また、セラヤ氏とともに大使館に滞在している聖職者は、ガスが近隣の家屋と大使館そばに駐車していた白いトラック、低空飛行していたヘリコプターからまかれたと述べ、「これはテロ行為だ」と非難した。

ブラジル外務省関係者は匿名でCNNに対し、大使館一帯に何らかのガスがまかれたことを認めたものの、神経毒性かは確認されていないと述べた。一方、ホンジュラスのミチェレッティ暫定大統領は、暫定政権によるガス攻撃を否定。警察幹部も、セラヤ氏の発言は「全くのうそ」だと述べた。

大使館付近で取材にあたっている記者団は、ガス攻撃が行われたか確認していない。

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数日前にも、
大使館威嚇で暫定政権を非難=ホンジュラス大統領の避難先−安保理

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090926-00000023-jij-int
 【ニューヨーク時事】国連安保理は25日、クーデターで国外追放されたホンジュラスのセラヤ大統領が帰国後、ブラジル大使館に避難している問題に関し非公式会合を開き、ホンジュラス暫定政権による「大使館に対する威嚇行為を非難」する報道機関向け声明を出した

 声明は、国際法を尊重し大使館の不可侵を守ることの重要性を強調。暫定政権に対し、電気や水道、食料などの供給を行うよう求めた

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と出たばかりでした。