イスラエル警察、イスラム指導者を逮捕=パレスチナ側の反発必至

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000015-jij-int
 【エルサレム時事】イスラエル警察は6日、聖地エルサレムでの混乱をめぐり、反イスラエル的な言動でパレスチナ人らを扇動したとして、地元イスラム指導者のラエド・サラフ師を逮捕した。同師の影響下にあるイスラエルパレスチナイスラム教徒が反発を強めるのは必至だ。

 イスラエル当局は最近、ユダヤ教の祝祭期間中であることを理由に、イスラム教徒がエルサレム旧市街の聖地に立ち入るのを厳しく制限。これに対し、パレスチナ側の若者が投石で抵抗するなどし、サラフ師は「衝突はイスラエルエルサレムを占領する限り続く」などと当局を刺激するメッセージを発していた

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今月初旬には
イスラエルハマスが拉致兵映像を提供
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000140-mai-int

 【エルサレム前田英司】パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム原理主義組織ハマスは2日、ガザの武装勢力が06年6月に拉致・拘束したイスラエル兵(23)の録画ビデオをイスラエルに提供。これと引き換えに、イスラエルは自国の刑務所で収監していたパレスチナ囚人の女性19人を釈放した。

 兵士の安否はこれまで、自筆の手紙や音声情報で生存が確実視されていたが、映像で裏付けられたのは初めて。

 ビデオはドイツの仲介で引き渡され、兵士の家族が確認した後、メディアに公開された。録画時間は約3分あり、兵士は今年9月14日付のハマス系新聞を手にしていた。

 拉致イスラエル兵の解放交渉を巡る具体的な進展は事実上、これが初めて。

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とあったのですが、また逮捕ですか。終わりそうにありませんね。