「警察が犯罪組織化」=来日の同僚女性記者が訴え−ロシア記者殺害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100419-00000080-jij-int
2006年10月、モスクワの自宅アパートで射殺された反体制派の著名女性ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさん=当時(48)=の同僚だったロシアの女性記者が来日し、射殺事件が解決しない背景の一つとして「自ら犯罪組織化したロシア警察」の現状があると批判した。19日までに時事通信社などに語った。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチの招待で来日したロシア紙ノーバヤ・ガゼータの記者エレナ・ミラシナさん(32)は1997年の入社後、99年から射殺事件までの7年間、ポリトコフスカヤさんと机を並べていた。取材方針をめぐって「よく口論した」と故人を振り返ったが、今では「あらゆる言葉、意見が特別な思い出」という。先輩記者の遺志を継ぎ、チェチェンを含む北カフカスに関する取材を続けている。
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非常に勇気のある方だと思います。その勇気に敬服いたします。