安保理の懸念声明に中国反対　北朝鮮の濃縮施設問題で

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101201/erp1012011204007-n1.htm
　北朝鮮のウラン濃縮施設が確認された問題について、国連安全保障理事会の一部のメンバー国が懸念を表明する声明を出すよう提案しているが、北朝鮮の友好国である中国が強く反対していることが３０日、分かった。複数の安保理外交筋が明らかにした。
　常任理事国の米国や英国、非常任理事国の日本などは、濃縮施設の建設や濃縮活動は「北朝鮮のあらゆる核・弾道ミサイル開発を禁じる安保理決議に違反する」と北朝鮮を強く非難している。
　検討されているのは、議長声明や報道陣向け声明を想定した内容で、中国も受け入れやすいように「非難」などの強い言葉や、決議違反と断定するような表現は含まれていないもようだ。
　ある外交筋は「中国はいかなる声明にも反対している」と指摘しており、この声明が採択されない可能性もある。（共同）
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濃縮ウランもどれくらいあるんでしょうねー。
■北朝鮮砲撃の各国の反応（続き8)
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101130/p6
で、イスラエルがイランを北朝鮮になぞらえて、韓国を悪い見本としてイスラエルは韓国みたいにはならないという意見を紹介しましたが、北朝鮮には中国がいるというのが一番大きな違いだと思いますね。