イランより進んでいる=北朝鮮のウラン濃縮−米紙

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010121500499
 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は14日、北朝鮮が米研究者に公開したウラン濃縮技術について、米政府高官や情報当局者の間では、イランが20年がかりで獲得した核開発能力と比べ「かなり先へ進んでいる」と評価されていると報じた。シリアなどへの輸出すら危惧されるレベルの恐れがあるという。
 北朝鮮は11月、訪朝したヘッカー米スタンフォード大教授(元ロスアラモス国立研究所長)らに対し寧辺のウラン濃縮施設を見学させた。同紙によると、この目的について米政府内では、北朝鮮のウラン濃縮技術をシリアのような国々に売り込むため、宣伝に利用された疑いがあると懸念が示され始めている。(2010/12/15-14:31)

北の核開発、姿勢変わらなければ中国こそ制裁対象 米紙社説
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101207/p6
のように、北朝鮮の核は、

「1982年以降、中国は第三世界、特にイスラム、共産圏での核拡散を活発に支援することを決めた」と指摘。さらに、この2人は、濃縮施設建設を支援したのはパキスタンやイランではなく、中国の可能性が高いとした上で、「北朝鮮の現在の核能力は、中国の支援なしではあり得ない」と述べた

と中国の支援で出来たと言っています。隣国だけに支援もしやすかったのではと思います。