レアアース戦略、大使館員らが協議…外務省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110118-00000139-yom-pol
 外務省は17日、レアアース(希土類)などの金属鉱物資源の安定供給や資源外交の戦略を検討する「資源問題担当官会議」を同省で開始した。

 中国やロシアなど主要資源産出国などに駐在する日本大使館の担当者を集め、資源確保に向けた実践的な外交を協議する。

 会議は昨年1月に続き2回目だが、昨夏以降の中国によるレアアース輸出規制の動きを受けて態勢を強化した。招集国は、昨年の14か国から新たに米国、インド、アルゼンチン、ボリビアなどを加えて、計19か国とした。

 会議は3日間で、資源エネルギー庁石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などの担当者も出席し、石油や石炭以外の金属鉱物資源をめぐる国際情勢や各国の動向を分析する。検討結果は、関連する日本企業にも情報提供し、官民一体の戦略作りも目指す。

レアアースに関してもいろいろとあつかってきましたが、
中国のレアアース輸出規制 米安全保障の深刻な懸念
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101002/p2
に書いたように基本経産省だと思っていたので、これは縦割りの弊害でしょうかね。