「中国政府は何も怖くない」=3週続く集会呼び掛けで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000152-jij-int
【北京時事】中国外務省の姜瑜・副報道局長は3日の定例会見で、インターネット上で3週連続で民主化要求集会が中国各地で呼び掛けられていることに関し、「中国政府は何も怖くないが、一部の人は過去2週間に事件を扇動できず焦っているかもしれない」と述べた。集会は全国人民代表大会(国会)開幕後の6日にも開催が呼び掛けられており、同局は3日、北京駐在の日本メディアに対し、「中国の法律を厳守し、当局に協力するよう注意喚起する。法律違反後の責任は自分で負うことになる」と警告。
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香港メディアに警告=中国高官
6日も集会呼び掛け=中国
海外メディア取締りの根拠の法律って何よという主張があることは、
■記者拘束で「糾弾集会」=「法律学んで」と中国外務省
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20110304/p1
で触れました。
また
■「母娘3人は殺された」…中国江蘇省で住民数万人が警官隊と衝突 香港紙
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20110227/p7
で(あんまり見出しとは関係ないのですが)、触れた、
■新疆ウイグル地区厳戒 ジャスミン革命デモ呼びかけで
には、
中国政府関係者は、23都市のうちウルムチを最も重視していると明かす。「民族問題に民主化運動が結びついたら取り返しがつかなくなる」と見るためだ。
という文がありました。また
■中東のデモ映像、ウイグルの若者は見ている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110228-00001148-yom-int
【ウルムチ(中国新疆ウイグル自治区)=関泰晴】中東や北アフリカで続く民衆抗議行動の「飛び火」を恐れる中国の胡錦濤政権が、最も警戒を強めている地域が、多くのイスラム教徒が住み、民族対立の火種を抱える新疆ウイグル自治区だ。中心都市ウルムチでは、イスラム教徒の民衆が独裁政権の打倒を叫ぶ海外サイトの映像が規制を擦り抜けて出回っており、「勇気を与えてくれる光景だ」(ウイグル族の男子学生)など、大きな反響を呼んでいる。
ウルムチでは、2009年7月に、当局発表で死者197人を数える大規模な民族衝突が発生した。当局は今、中国版「ジャスミン革命」を呼びかける動きに合わせてウイグル族が暴発することを懸念している。
というのがありました。ウルムチの暴動についてはこちらをどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/searchdiary?word=%A5%A6%A5%A4%A5%B0%A5%EB%CB%BD%C6%B0