06年の米人権報告、北朝鮮の拉致問題を明記

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070306-00000518-yom-int
リンクはすでに切れていますが、とりあえず題名だけ。まぁ『北朝鮮が他の国籍の人々も拉致したことを示す「信頼すべき報告」があると指摘した。一方、中国の人権状況についても、「2006年に悪化した」と断定した。』とか書いてあったわけですが。内容は毎日新聞でちょっと違いますけど↓こちらで。

<人権報告書>中国、北朝鮮の弾圧や独裁を指摘 米国務省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070307-00000026-mai-int


 【ワシントン大治朋子】米国務省は6日、世界各国・地域の人権状況をまとめた06年版人権報告書を発表した。報告書は中国政府によるインターネットの管理について「規制の強化が一層進んでいる」と指摘。06年末時点で記者31人、インターネット・サイトの編集者52人が拘置されていると報告し、報道や表現の自由への弾圧を強くけん制した。北朝鮮については改めて日本の拉致問題に触れるとともに「世界で最も孤立した国で、金正日(キムジョンイル)総書記の完全な独裁下にある」と指摘した。

 報告書によると、中国のインターネット利用者は急増し、06年時点で1億4000万人にのぼる。政府はインターネットの利用を奨励する一方で、数万人もの技術者を雇い「台湾やチベット自治区など、特定の政治的な問題を取り上げるサイトへの接続規制を一段と強めている」という。

 また、北朝鮮を脱出して中国に入国する北朝鮮住民の数は05年に減少して以来「横ばい」だが、貧困のため北朝鮮の住民が娘を中国に売り渡し「囚人や売春婦のような生活を強いられている」と報告している。

 このほか北朝鮮ポーランド、モンゴル、ロシア、リビアサウジアラビアなどに労働者を派遣。チェコでは約400人の北朝鮮出身の女性が衣料や皮革産業で働いている。労働者の給料の大半は「北朝鮮当局に支払われている」といい、労働者は北朝鮮の監視を受け生活圏外への移動の自由もないと非難した。

中国のネットについては
■ネットの「粛清」目指すと、中国・胡錦涛国家主席
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070125#1169741765
□「中国の噂」の真相を公安職員に聞いてみた(前編)
一体どこまでが真実なのか?
http://www.ohmynews.co.jp/news/0/2700

□「中国の噂」の真相を公安職員に聞いてみた(後編)
自分で実験して、見えてきたコト
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002731
とかもありますが、誰が言う事が本当なのか…

北朝鮮については
■「拉致解決に固執すれば日米歩調に乱れ」…米タイム誌
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070311#1173581807
とかもあったわけですが、アメリカとしてはどっちなんでしょうねぇ。