「在日米大使館テロも計画」 9・11首謀容疑者認める

http://www.asahi.com/international/update/0315/008.html


 国際テロ組織アルカイダの幹部で、9・11同時多発テロを立案したとされるハリド・シェイク・モハメド容疑者に対する米軍の地位審査委員会の議事録を13日、米国防総省が一部公開した。同容疑者は、9・11テロなど未遂も含めて総計31件のテロについて「責任を負っていた」と述べ、その中で「日本とインドネシア、オーストラリアにある米国大使館を破壊する計画があった」と明らかにした。

 アルカイダの幹部が日本での具体的なテロ計画の存在について公にしたのは初めて。ほかにも、タイ、フィリピン、韓国などアジア諸国を舞台としたテロ計画の存在を明かしている。

 モハメド容疑者は昨年9月、中央情報局(CIA)の拘束下からキューバグアンタナモ米軍基地内の収容所に移送された。地位審査委員会は10日、同容疑者が、対テロ戦争の特別軍事法廷にかける対象となる「敵性戦闘員」かどうかを判断するために開かれた。

 容疑者自らが記述し、「私は何も強制力を受けずに、ここに認める」とした声明文を、審査委員会での代理人(米軍人)が読み上げた。

 容疑者はその中で、9・11テロについて「AからZまで私に責任がある」と認めたほか、クリントン米大統領パキスタンムシャラフ大統領、前ローマ法王らの暗殺計画にも触れている

内容は違いますけど類似の記事がありますね
アルカイダ重要メンバー、米同時テロの計画立案認める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070315-00000312-reu-int

 3月14日、アルカイダの重要メンバーが米同時多発テロ計画を立案したことを認めた。写真は01年9月、世界貿易センタービルの残骸を見つめるニューヨーク市消防局の消防士。提供写真(2007年 ロイター/U.S. Navy Photo)

 [ワシントン 14日 ロイター] 国際テロ組織アルカイダの重要メンバー、ハリド・シェイク・モハメド被告が2001年9月の米同時多発テロの計画を立案したことを認めた。キューバグアンタナモ米軍基地にある収容所で10日に行われた審理の内容が、14日公表された。同被告は代理人を通し、「自分は、(2001年)9月11日の作戦の全てに責任を負っていた」と述べた。

 また、1993年の世界貿易センターに対する攻撃や、インドネシアのバリ島のナイトクラブ爆破など、計28の事件に関与していたことを認めた

 同被告は2003年3月にパキスタンで拘束され、米国に引き渡された。米当局者は、同被告は2001年9月の米同時多発テロの立案者だと主張していた。

 同時多発テロでは約3000人の犠牲者が出た。また、世界貿易センターが破壊されたほか、国防総省の建物が被害を受けた。

しかしビン・ラディンはどうしたのかと。