<偽ドル札>UNDP北朝鮮事務所で発見 米紙報道

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070327-00000087-mai-int


 【ニューヨーク坂東賢治平壌にある国連開発計画(UNDP)の北朝鮮事務所で、偽造された疑いのある100ドル札3500ドル分(約41万円)が12年にわたって保管され、先月になってその存在が発覚したことが26日、分かった。ニューヨーク・サン紙が報じ、UNDP報道官も認めた。米政府当局が通報を受け、調査を開始したという。

 AP通信によると、UNDP報道官はこの100ドル札についてUNDP事業のコンサルタントを務めたエジプト人が1995年に北朝鮮事務所に送金してきたものだと語った。このエジプト人コンサルタント料として受領した小切手を平壌市内の銀行で換金、ドル札に替えて帰国したが、エジプトの銀行で換金を拒否されたため送り返したと説明したという。

 UNDPの資金が不正流用されている可能性があるとの米国の指摘を受けた後、北朝鮮事務所の常駐代表が先月、100ドル札の存在について報告した。サン紙はUNDPが北朝鮮事業を中止されることなどを懸念し、100ドル札を保管してきた疑いがあると報じたが、UNDP側は否定している。

いまいち意味が分からないんですが、とりあえず北朝鮮の犯罪が明らかになるんでしょうか。でもたいした額じゃないですね。