3月の米抵当物件差し押さえ件数、前年比+47%に急増=調査会社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000177-reu-bus_all

 [ニューヨーク 18日 ロイター] 調査会社のリアルティトラックが18日発表したデータによると、3月の米国の抵当物件差し押さえ件数は、前月比7%増加し14万9150件となった。前年同月比では47%増と大幅に増えた。

 同社のマーケティング部門バイスプレジデントは「差し押さえ件数は現在、われわれの予想を超えて増加している。サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅融資)のパフォーマンスが非常に悪い」と指摘した。

 差し押さえ件数の大幅増加を受けて、サブプライム融資をめぐる問題が経済成長を妨げる可能性や住宅市場に関する懸念が再浮上している。

 リアルティトラックのデータを材料に、住宅市場が悪化すれば米連邦準備理事会(FRB)が利下げを実施するとの観測が高まり、米国債は買われた。

 株式市場は、同データには反応薄で、好調な企業決算が市場をけん引、ダウ工業株30種平均は最高値を付けた。

アメリカのこういうニュースも、なんか怖いんですが。

逆にこういうニュースもありますね。
米国で超富裕層が急増
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000138-reu-int

 [ニューヨーク 17日 ロイター] 米国で1世帯あたり資産が500万ドル(現在の住居を除く)以上の世帯数が2006年は23%増加し、初めて100万世帯を超えたことが17日、民間の調査で分かった。

 Spectrem Groupの調査によると、資産500万ドル以上の“ウルトラリッチ”世帯は1996年にはわずか25万世帯にすぎなかったが、2005年度には93万世帯に増加していた。

 同社のキャサリン・マクブリーン代表取締役は、富裕世帯激増の背景に、ここ数年見受けられる株相場の高騰による経済成長があると指摘。不動産価格の上昇、優遇税制も一役買っていると分析している

税というとこういう記事もありました。
大手ハイテク企業の多くが、法人税をほとんどもしくはまったく払っていない
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070416-00000725-reu-int
ウォールストリート・ジャーナル紙ヘッドライン(16日付)より

★米ヤフーや米グーグルなど、大きな収益を上げている大手ハイテク企業の多くが、法人税をほとんどもしくはまったく払っていないことが、最近発表された年次財務報告書を分析した結果、明らかに。

アメリカってどうなってるんでしょうか。

20日になってからのニュースですが、
http://www.sankei.co.jp/flash/flash.htm
グーグル、大幅増収増益

08:21
1−3月期決算、売上高が前年同期比63%増純利益、69%増。ヤフーは純利益11%減。

というのもありました。Yahooも儲かってるんでしょうけど、Googleは間違いなく儲かってるようですね。