ベトナム国内の公共事業評価 日本ODA方式採用

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070707-00000007-san-bus_all

 ベトナム政府が、国内の無駄な開発事業を排除するため、日本の政府開発援助(ODA)で行われている事業評価システムを採用することが6日、明らかになった。予算の無駄遣い批判で改善を重ねてきた日本の教訓を学ぶことで、ベトナムの開発事業の効率化に生かすことができると判断した。国際協力銀行ベトナム計画投資省が9日、ハノイで評価システムに関する業務協力協定に調印する。

 日本のODAに関する評価システムは、無駄遣い批判を契機に2004年度に改善された。個別の評価項目ごとに数値目標が決められ、それに基づいて外部のコンサルタントが、A(非常に満足)からD(不満足)までの4段階で評価する。

 評価はまず、事業が始まる前に行う「事前評価」で予算の立て方が適正化かどうかを判断する。 そして、事業がはじまってからの「中間評価」、事業が終わった後の「事後評価」、事後評価の結果がその後の関連事業などに生かされているかどうかを7年後に検証する「事後モニタリング」まで行う。

 ベトナム政府は、日本のODAが、こうした重層的な評価システムを採用するようになったことを評価。自国の公共事業などの評価制度として導入することにした。ベトナム側は特に、官僚が予算獲得のために、過大な需要見積もりを行い、その結果、無駄な投資が多くなる事例を予防する効果に期待をしている

ベトナム経済を良いように書く記事が多いように思いますが、
いちカイにヤリさんは、
お役人がトロくさいのがベトナム株式市場のリスク
http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550/2620060#2620060
と書いていますね。よく分からんすー。