EU全加盟国軍がシャンゼリゼを行進 仏革命記念日

http://www.asahi.com/international/update/0714/TKY200707140352.html

 フランスは14日、革命記念日を迎え、パリのシャンゼリゼ大通りで恒例の軍隊行進があった。欧州連合(EU)全加盟国27カ国の軍が初めて参加し、仏の欧州統合への意欲をアピール。恒例の恩赦も廃止され、サルコジ大統領がシラク前大統領との違いを強くアピールした式典となった。

革命記念日シャンゼリゼ通りを行進するEU全加盟国軍=ロイター

シャンゼリゼ大通りをパレードするフランス軍とEU加盟国軍=ロイター

 軍隊行進には約6000人が参加。仏軍に混じり、26カ国軍がそれぞれの軍服に身を包んで、凱旋門(がいせんもん)からコンコルド広場に向け大通りを下った。これまで独軍や欧州合同軍が参加した例はあるが、全加盟国軍が招かれたことはない

 革命記念日には普段、会見に応じる機会の少ない大統領のテレビ会見が恒例だったが、サルコジ氏は中止。歴代大統領と違って同氏は普段から頻繁にメディアに登場しているためとみられる。悪弊と評判が悪かった恩赦の廃止とあわせ、政権の斬新さを打ち出した

まぁそんなにたいした記事じゃないかもしれませんが、せっかくカテゴリ[EU]があるのでなんとなく。まぁ日仏関係で言えば、サルコジ大統領になって、幾分後退するのかもしれませんが。