米の市民公園に日本人「ブドウ王」の名 功績たたえ

http://www.asahi.com/international/update/0725/JJT200707250004.html

 米カリフォルニア州北部サンタローザ市の丘陵地に、新たな市民公園がこのほど完成した。池やピクニック場が広がるこの公園は、幕末に薩摩藩(現鹿児島県)から渡米し、ブドウ園やワイン造りで大成功を収めた「ブドウ王」長澤鼎氏(1852〜1934年)の功績をたたえ、「ナガサワパーク」と命名された。

 同市や在サンフランシスコ日本総領事館によると、長澤氏は13歳の時、「欧米列強の文物を学べ」との薩摩藩の密命で鎖国下にあった日本を脱出し、英国に留学した。その後、数奇な運命から米国に移住。排日運動などの苦難を乗り越え、所有したブドウ園をカリフォルニアで指折りのワイナリーに育て上げた。(時事)

こんな人いたんですなー知りませんでした。