パキスタン大統領、アル・カーイダ掃討への米軍投入を拒否

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070728-00000112-yom-int

 【イスラマバード=佐藤昌宏】パキスタンムシャラフ大統領は27日、米政府高官からパキスタン領内での米軍による国際テロ組織アル・カーイダ掃討を求める声が相次いでいることについて、「領内ではパキスタン国軍だけが掃討作戦を遂行し、国軍にはそれを成し遂げる十分な能力がある」と述べ、米軍投入を拒否した。

 首都イスラマバード近郊の空軍基地で記者団に語った。

 さらに、アル・カーイダが、アフガニスタンとの国境沿いに広がる政府直轄部族地域内に拠点を築いているとの指摘に関しては、「極少数のアル・カーイダのメンバーが(部族地域に)いるが、逃亡中だ。我々は、彼らを追い詰めている」と強調した。

「2年前のアルカイダ急襲作戦、土壇場で中止」と米紙
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070708/1183896733
というのもありましたが、やっぱり米国が作戦中止した判断は、パキスタンとの関係を考えると正しかったということなんでしょうか。