非英国人元居住者の釈放要求=「米国離れ」の兆候?−ブラウン政権

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000201-jij-int

 【ロンドン7日時事】英外務省は7日、ミリバンド外相がライス米国務長官に書簡を送り、キューバグアンタナモ米軍基地で拘束されている非英国人の元英国居住者5人を釈放し、英国に送還するよう直接要請したことを明らかにした。英政府はこれまで、非英国人収容者の釈放は求めない方針だったが、今回の要請は、6月末に誕生したブラウン政権が「米国離れ」の姿勢を強めている新たな兆候と受け取られている。

 5人は英国籍を保有しないが、拘束前まで難民あるいは永住者として英国内に居住。外務省は方針変更の理由について、「(テロ容疑者を収容する)施設閉鎖に向け、他国との関係を重視しつつ、収容者の数を減らそうと試みる」米国の最近の動きに呼応したものと説明している。

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http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070731/1185880774
とか見てもなんか路線変えてきたのかという気はします。今後に注目ですかね。