東ティモール東部で暴動、避難民は4000人に

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070810id23.htm

 【ジャカルタ=佐藤浅伸】グスマン新政権が発足したばかりの東ティモールで、野党に転落した東ティモール独立革命戦線(フレティリン)の支持者による抗議行動が東部地域で暴動化し、現地警察によると、10日までに焼き打ちされた家屋は約600軒、避難民は4000人に達した。

 抗議行動が暴動に発展したのは、フレティリンが地盤とする東部のバウカウ、ビケケの両県。同党の支持者が放火、投石などを繰り返し、これまでに国連平和維持活動(PKO)の文民警察官を含む十数人が重軽傷を負った。AFP通信によると、約2000人の暴徒に襲われ、焼き払われた村もあるという。

 国連児童基金ユニセフ)ディリ事務所によると、校舎など教育施設4棟も破壊され、支援活動の中止を決めた。

 同国に駐留する国際治安部隊のほか、国軍も出動しているが、事態の収拾には至っていない。グスマン首相は11日に現地入りする。

(2007年8月10日21時1分 読売新聞)

グスマオ氏が首相に就任、暴徒化の動きも 東ティモール
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070808/1186580969
が現実化したようですね。