沖縄返還、佐藤・マクナマラ会談で初確約…外交文書で判明

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000016-yom-pol

 1967年11月に訪米した当時の佐藤栄作首相が、ジョンソン政権のマクナマラ国防長官と会談した際、国防長官が沖縄について「これらの諸島はいずれ返還されることとなっている」と述べ、米政府として初めて沖縄返還を公式に確約していたことが、外務省が14日に追加公開した外交文書で裏づけられた。

 米国が沖縄返還の方針を日本に伝えた歴史的瞬間が、公式文書で確認された。

 首相と国防長官の会談は11月14日。文書によると、国防長官は「問題は返還にあるのではなく、米国の基地にある」と強調したうえで、「日本が、核の持ち込みを許すのが困難なのは知っているが、自分の安全保障のためと納得すれば合意できよう。核、琉球、安保体制は相関関係にある」とも語り、沖縄返還後の核持ち込みに理解を求めた

同じ外交文書ですかね。こういうのも↓あります。
沖縄返還、日米が駆け引き=佐藤・ジョンソン会談−外交文書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000236-jij-pol

 外務省は14日、佐藤栄作首相(肩書はいずれも当時)が1967年に訪米し、ジョンソン大統領と交わした日米共同声明の策定過程を記録した外交文書の一部を公開した。沖縄返還の道筋を明確にするよう求める佐藤首相に対し、逆に大統領はベトナム戦争での経済的な貢献を要求。「議会方面では、日本とドイツが責任を分担せよとの気持ちが強い」と迫るなど、両首脳の生々しい駆け引きの様子が明らかになった。

まぁ僕は日本がアメリカの核の傘に入ってるのは確かだし、物理的に核兵器がどこに存在するかをどうのこうのいうつもりは無いですけどね。しかしベトナム戦争における日本とドイツの責任ってなんですかね。