中国でカトリック司教任命、バチカン黙認か

http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070921/chn070921010.htm

 香港有線テレビなどによると、中国政府公認の宗教団体「中国カトリック愛国会」は21日、中国・北京教区の教会で、4月に死去した傅鉄山司教の後任に選んだ李山司教の任命式を行った。ローマ法王庁バチカン)も任命を黙認していると伝えられており、中国側は歓迎姿勢を示している。

 愛国会は7月中旬、法王の意向を無視する形で李氏を独自に選出したが、バチカン側は中国との対立を避けるため黙認したとみられる。(共同)

しかし宗教が政治的理由で迎合したら、権威や存在意義を失ってしまうと思うのは僕だけでしょうか。