日本が国際刑事裁判所に加盟へ 105カ国目 1日から

http://www.asahi.com/international/update/0930/TKY200709300108.html

 日本は1日、戦争犯罪などを裁く国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)に加盟し、ICC設立条約の105番目の締約国になる。最大拠出国として全体の22%にあたる年約30億円を負担。12月の裁判官補欠選では斎賀富美子・人権担当大使を擁立するなど、人的貢献もめざす。

 ICCは戦争犯罪や集団殺害などの深刻な罪を犯した個人を裁く初の常設国際法廷。独立した権限を持つ検察官が所属し、捜査・起訴の権限を持つ。二審制で、最も重い刑は終身拘禁刑。現在、4件の「事態」が付託されている。

 ICC加盟国の3分の2は欧州やアフリカが占め、米国やロシア、中国、インド、多くの東南アジア諸国などが加わっていない。日本の加盟がこうした国の仲間入りに向けた呼び水になる期待もある。

安倍前首相辞任後の記事は、あんまり細かいところまでは目を通してないんですが、評価する新聞社と、評価しない新聞社に分かれてた様な気がするんですが、まぁこの記事は朝日新聞なんですが、国際刑事裁判所条約加盟は安倍前首相の功績だと書いてるところは、無かったような気がするんですが(すなわち安倍前首相を評価する所は国際刑事裁判所条約について書いてなくて、朝日みたいに批判的なところが、安倍前首相抜きで国際刑事裁判所条約を持ち上げてる気がしてます)、どうなんでしょう。まぁ新聞社について考えるきっかけとしては面白いんじゃないでしょうか。