「ケミカル・アリ」の死刑執行、ラマダンのため延期=イラク首相

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071004-00000976-reu-int

 10月3日、イラクが「ケミカル・アリ」の異名で知られるアルマジド元国防相の死刑執行をラマダンのため延期したことが明らかに。写真は6月、裁判所で判決を受ける同元国防相(2007年 ロイター/Joseph Eid)

 [バグダッド 3日 ロイター] イラクは、化学兵器使用を命じたことから「ケミカル・アリ」の異名で知られる、サダム・フセイン元大統領のいとこ、アルマジド元国防相の死刑執行をイスラム教のラマダン(断食月)のため延期した。同国のマリキ首相が3日に記者会見して発表した。

 イラク控訴審は先月4日、1988年に起きたクルド人虐殺事件に関し人道に対する罪などで同元国防相に対して下された一審の死刑判決を支持。刑は30日以内に執行されることになっていた。

 刑の執行は、ラマダン終了後に延期されたという。

まぁ言いたいことは、
国際法に基づくジェノサイドとして裁くには、法廷に問題」の批判はどうなったのかな。
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070905/1188940760
の批判は本当にどうなったのかって事ですけどね。