米が「欧州シフト」 仏に続き独と首脳会談

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000935-san-pol

 ブッシュ米大統領は9日、テキサス州クロフォードの私有牧場で、ドイツのメルケル首相と夕食をはさんで会談した。両首脳は10日までの日程で、イランの核開発阻止、中東和平などの問題で意見を交換し、同日午前(日本時間11日未明)に会談成果を記者会見で発表する。

 欧州主要国の首脳訪米は、フランスのサルコジ大統領に続き週内で2度目。米側ではパキスタン、トルコなど対テロ戦争を支えた同盟国との関係が揺らぐなか、対欧関係の比重が高まっている。新たな対イラン制裁のほか、月内に米メリーランド州で開かれる中東和平会議に向け、米独の共同歩調に関心が集まる。(ワシントン 山本秀也

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上の結果がこれ↓ですかね。
対イランで外交圧力強化=中ロに協力呼び掛け−米独首脳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000006-jij-int

 【ワシントン10日時事】ブッシュ米大統領とドイツのメルケル首相は10日、テキサス州クロフォードの大統領私邸で会談した後、共同記者会見を行った。両首脳はこの中で、イランが国連安保理決議を無視して核開発を続けている問題について、外交努力による解決を図るため、圧力を強めていく考えを強調した。

 ブッシュ大統領は「イランの政権が理解しなければならないのは、この問題を外交的に解決するため、われわれは引き続き連携して対応していくということであり、それは、イランの孤立が続くことを意味する」と述べた。

 メルケル首相は「次のステップは(国連安保理での制裁強化)決議案だ」と指摘、決議案採択のため、「中国とロシアの支持が必要だ」として、制裁に慎重な両国に協力を呼び掛けた。また、ドイツ企業とイランの取引を見直す必要もあると述べ、国連の枠外でも締め付けを強化していく方針を示した。

中露が簡単に動くとは思えませんけどね。