アフリカ開発会議、参加届まだ6割…森元首相らを特派へ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080103i201.htm

 政府が今年5月に横浜で開く第4回アフリカ開発会議(TICAD4)に参加を表明しているアフリカ諸国は53か国のうち、昨年末時点で34か国にとどまっている

 高村外相が3日からタンザニアを訪問して、元首級の参加を呼びかける。また、政府はTICAD議長に森元首相を充てる方針で、1月末にもエチオピアなどを訪れてもらい、アフリカ重視の姿勢を示してTICAD出席を表明していない国に働きかけを強める方針だ。

 TICADは、冷戦終結後に国際社会がアフリカへの関心を失った中で、日本政府の主催で93年にスタートした。しかし、近年はアフリカの天然資源をにらんで各国がアフリカ支援に乗り出し、TICADの存在感は希薄になっている

 前回03年の「TICAD3」に元首級が参加したアフリカの国は23か国だったが、中国が06年11月、北京で開催した「中国・アフリカ協力フォーラム」にはアフリカから48か国が参加し、うち35か国は元首級が出席した。

 外務省では「参加者の内容や数がいやが応でも比べられる」として、中国以上のアフリカの元首級の出席を確保したい考えだ。

(2008年1月3日3時3分 読売新聞)

うーんとは言っても、アフリカには独裁国家(という言い方が駄目なら国家強度のジレンマに陥っている国とでも言いましょうか)が多いから、
イラン国会議長と単独会見、米政権への強い不信感表明
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071121/1195653616
あたりから日本は影響力を使えとの発言をたどれますが、ヒューマン・ライツ・ウォッチなんかの発言もありますが、日本とアフリカでは会わない部分もあるんじゃないんですかね。