1月のイラク原油輸出は開戦以来最高水準＝石油相

中東

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080206-00000860-reu-int

　２月５日、イラクのシャハリスタニ石油相は１月の同国原油輸出が開戦以来の最高水準になったと発表。写真はバイジの石油関連施設で先月撮影（２００８年　ロイター/Sabah al-Bazee）

　［ロンドン　５日　ロイター］　イラクのシャハリスタニ石油相は５日、１月の同国原油輸出が平均日量２００万バレル弱に達し、イラク戦争開戦時の２００３年以来最高水準になったと発表した。ここ数カ月、北部キルクークからの原油供給がより安定しており、輸出が伸びている。

　石油相によると、イラクは近くキルクークでの増産を実施する計画としている。

　イラクはこれより先にも、２００８年に全体で日量４０万バレルの増産を行うとの計画を明らかにしている。

しかし、キルクークの帰属を決める住民選挙も出来ないまま、石油輸出量だけ増えてしまって良いんですかね。

■ライス国務長官がキルクークに飛んだと読んで、ちょっと調べてみました。
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071220/1198169622
ではクルド人のジバリ外相がシリアとのパイプライン再開を決めてましたが、シャハリスタニ石油相はシーア派と言うことですが。ここらへんもなにか石油法みたいなのが合意に達してないというところから混乱が生じてるんでしょうか。