07年自動車生産台数1位は日本、韓国5位

 韓国自動車工業協会は18日、韓国が昨年、前年比6.4%増の408万6000台の自動車を生産し、3年連続で世界5位を記録したと発表した。

 これは昨年の世界の自動車生産台数に関する資料を分析したものだ。同資料は当該国で生産された自動車の台数を表しており、例えば現代自動車が米国のアラバマ工場で生産した場合、韓国の生産台数ではなく、米国の生産台数として記録される。

 日本は内需不振にもかかわらず、輸出が9.8%増えたことで、前年比1%増の1159万6000台と2年連続1位の座を守った。生産割合では全世界の生産台数の15.9%を占めた。

 また、米国は前年比4.5%減の1075万1000台を生産して2位、中国は22%増の888万2000台で3位を占めた。ドイツは619万6000台で4位、フランスは309万台で6位となった。

 2006年と比べた場合、1−6位は順位に変動がなかったものの、それ以外の順位では新興国の善戦が目立った。ブラジルは297万3000台で 06年よりも1ランクアップの7位、またインドも224万6000台で1ランクアップの10位を占め、初めて10大生産国入りを果たした。8位は順位を一つ落としたスペイン(289万台)、9位はカナダ(257万8000台)となった。

 昨年の全世界の自動車生産台数は前年比5.1%増の7307万2000台だった。中でもBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の占める割合が21.7%と、前年比2.4%増となった。

崔源錫(チェ・ウォンソク)記者
朝鮮日報朝鮮日報JNS

一応自動車業界で働いてるのでこういうのはうれしいですけどね。