テロ容疑者への過酷な尋問、ブッシュ政権中枢が“お墨付き”

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080411-00000050-yom-int

 【ワシントン=黒瀬悦成】AP通信は10日、チェイニー米副大統領以下、ブッシュ政権の主要閣僚が2001年9月の同時テロ直後からホワイトハウスで会合を重ね、テロ容疑者の取り調べで中央情報局(CIA)に「水責め」を含む過酷な尋問の実施を承認していた、と伝えた。

 事実とすれば、「人権侵害」と批判されている一連の尋問に政権中枢がお墨付きを与えていたことになり、民主党や人権団体から責任追及の動きが出るのは確実だ。

 元情報当局高官がAP通信に語ったところでは、会合はホワイトハウスの戦況報告室で行われ、アシュクロフト司法長官、パウエル国務長官、テネットCIA長官、ライス国家安全保障担当補佐官(いずれも当時)が出席した。

 チェイニー副大統領が具体的な尋問手法を提案し、出席者間で実施の可否を協議。その結果、水責め、顔などへの平手打ち、容疑者を眠らせないなどの手法が承認された。

 ただ、同元高官によると、出席者は、ブッシュ大統領に責任が及ぶのを避けるため、大統領を会合に参加させなかったという。

まぁまだ『事実とすれば』という事だそうですが、
CIAビデオ廃棄問題を捜査=違法性の有無確認−米司法省
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080104/1199455351
あたりから来てる水責めの話ですかね。