チェチェンで爆弾事件、警官5人死亡

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200805050020.html


ロシア西部ロストフナドヌー(AP) 独立問題をめぐって情勢不安が続いているチェチェン共和国首都グロズヌイ市内で4日夜、道路脇に仕掛けられていた爆弾が遠隔装置で爆発し、警官5人が死亡、2人が重傷を負った。非常事態省が明らかにした。

このほか交通警官1人が路上で銃撃され、ひん死の重傷を負う事件もあった。

警察などの治安当局は、ロシアのメドベージェフ第一副首相の大統領就任と戦勝記念日を7日に控え、市内の警備を強化している。2004年にはチェチェンのカディロフ大統領(当時)が、戦勝記念日の記念式典が行われていたスタジアムで爆弾攻撃を受け、死亡する事件があった。

チェチェン分離独立を求める武装勢力とロシア軍の戦闘は数年前から沈静化しているものの、武装勢力は兵士や警官を狙った小規模な奇襲攻撃を続けている。

今まで気付いてなかっただけで、チェチェンでの小規模な衝突はあったんでしょうね。

あとチェチェンというと
ロシア チェチェン大統領が軍精鋭部隊と対立+グルジア
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080424/1209046714
で、上層部にも異変があるようですが。