「政治目標達成のために武器使わない」ヒズボラ指導者が誓約

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000010-yom-int

 【ベイルート=福島利之】レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師は26日夜、テレビを通じて演説し、「政治目標達成のために武器を使わない」と述べ、国内紛争で国民に対して武器を向けないことを誓約した。

 ナスララ師の発言は、ヒズボラなどが5月上旬、首都ベイルート西部を武力制圧したことで、スンニ派キリスト教徒がヒズボラへの反発を強めたことに配慮したものとみられる。その一方、ナスララ師は「政府は抵抗組織(ヒズボラ)に武器を向けてはならない」と警告し、ヒズボラ武装解除に応じる考えはないことを暗に示した。

 ヒズボラは、イスラエルに対する「抵抗組織」として、内戦(1975〜90年)後も武装が許されてきた。

内戦再燃、市街地から人影消える レバノン
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080510/1210380962
に比べればよくなったと言って良いんでしょうけどね。