CIA長官、アル・カーイダは「敗北寸前」との見方を表明

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080531-00000012-yom-int

 【ワシントン=黒瀬悦成】マイケル・ヘイデン米中央情報局(CIA)長官は30日、米「FOXニュース」テレビの報道番組に出演し、イラクでテロ活動を展開している国際テロ組織アル・カーイダが、イラク駐留米軍などの攻勢で「敗北寸前」の状態まで追いつめられているとの見方を明らかにした。

 CIAは約1年前、「アル・カーイダの脅威が再び高まりつつある」と警告していた。

 長官は、情勢認識を転換した理由について、米軍やイラク国軍による掃討作戦の成功に加え、アル・カーイダが無差別テロ戦術で多数の市民を犠牲にしていることから、イラクを含むイスラム世界で「人心が離れ、組織拡大が困難になった」と指摘した。

 さらに、CIAがイラクパキスタンアフガニスタン国境地帯に潜伏する複数のアル・カーイダ最高幹部殺害に成功したことで、アル・カーイダの勢力は世界各地で後退し、「対米テロを遂行する能力も以前よりは低下した」と述べた。

本当にこの見方正しいんでしょうか。まぁイラクアメリカのことだけ考えれば正しいのかもしれませんが、北部アフリカだと、
仏狙うアルカイダ系 地中海連合に反発 パリ・ダカ中止http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080105/1199524535
に色々と書きました。

あといかにもな地域じゃなくても油断は出来ないと思うんですけどね
「テロの脅威拡大」 英にイスラム過激派4000人
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071107/1194443452
ここにドイツ等の未遂事件へのリンクもあります。