故ブット元首相が北に核情報? ワシントン・ポスト電子版

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000934-san-int

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は1日、パキスタンの故ブット元首相が1993年に北朝鮮を訪問した際、ミサイル技術を受け取るのと引き換えに、核開発のためのウラン濃縮に関する重要情報を渡したと報じた。元首相が、親交があった英在住のジャーナリストに対し、生前は明らかにしないことを条件に語ったという。それによると、ブット氏は訪朝前に深いポケットのついたコートを購入。そのなかに、ウラン濃縮に関する科学的資料など「重要な核情報」の入ったCDをひそかに入れた。ブット元首相が北朝鮮との間で、ミサイルと核情報の交換をしていたとの疑惑は以前からあったが、事実とすれば、元首相自らが「運び屋」の役割を果たしていたことになる。(ワシントン 有元隆志)

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時事通信ワシントンポストを元に報じてますね。
故ブット氏が北に核情報?=最近出版の伝記で暴露−米紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000039-jij-int

 【ワシントン1日時事】1日付の米紙ワシントン・ポストは、5月にインドで出版された故ブット元パキスタン首相に関する伝記の中に、ブット氏が1993年に北朝鮮を公式訪問した際、ミサイル技術を受け取るのと引き換えにウラン濃縮の重要データを渡したと記されていると報じた。

 伝記は、ブット氏と長年親交があった英在住のジャーナリストが著した。それによると、ブット氏は訪朝前に深いポケットの付いたコートを購入。北朝鮮が欲しがっていたデータの入ったCDをポケットに忍ばせて運び、代わりにミサイル情報を持ち帰る「運び屋」の役割を果たしたという。

ブット氏生前のエントリ
ブット元首相「帰国し総選挙戦う」

2004/07

北朝鮮からミサイル技術購入」 パキスタン元首相証言

 北朝鮮のミサイルと交換にパキスタンの核技術が譲渡された疑いが持たれているが、ブット氏は「核技術との交換はしていない。(北のミサイル技術は)金で買った」と強調した。

だったのですが、どちらが本当なのでしょうか。