パキスタンの南ワジリスタンにミサイル攻撃、少なくとも6人死亡＝地元住民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080728-00000317-reu-int
［ワナ（パキスタン） ２８日 ロイター］ アルカイダの拠点となっているパキスタンの南ワジリスタンで２８日ミサイル攻撃があり、少なくとも６人が死亡した。情報当局者や地元住民が明らかにした。
南ワジリスタンのアフガニスタン国境付近の村で攻撃が起きた。軍当局のコメントは得られていない。
この記事ではアメリカ出てきませんが、他のに出てくるので、カテゴリに加えました。
他の↓
■パキスタンでミサイル攻撃、少なくとも6人死亡＝情報当局者ら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080728-00000331-reu-int
［ワナ（パキスタン） ２８日 ロイター］ アルカイダの拠点となっているパキスタンの南ワジリスタンで２８日、米軍によるものとみられるミサイル攻撃があり、外国人イスラム教過激派３人を含む少なくとも６人が死亡した。情報当局者や地元住民が明らかにした。
攻撃は、南ワジリスタンのアフガニスタン国境付近の村で起きた。
同地域の情報当局者は「少なくとも３発のミサイルが住宅を攻撃し、６人が死亡、３人が負傷した」と語った。
別の情報当局者は匿名を条件に、死者は外国人３人と現地住民３人だと述べた。
軍スポークスマンは「ある事件が起きたが、どういった種類の攻撃なのか、ミサイルなのかロケット攻撃なのか、あるいは爆弾が爆発したのかは分からない」と語った。
他にも同様記事ありますね。
■＜パキスタン＞ミサイルで６人死亡 駐留米軍の攻撃か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080728-00000059-mai-int
【ニューデリー栗田慎一】アフガニスタン国境に近いパキスタンの部族支配地域・南ワジリスタン管区に２８日、アフガン側から飛来したミサイルが３〜４発着弾。現地からの報道では、民家や神学校が破壊され、少なくとも６人が死亡した。
同管区はアフガンの旧支配勢力タリバンを支援する武装組織が、アフガンへの越境攻撃を強化している。ミサイルは飛行機から発射されたといい、アフガン駐留米軍の攻撃とみられる。
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■パキスタン当局、タリバーン掃討作戦開始 対話路線に変化
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080629/1214743637
とパキスタン自身の路線変更はあったようですが、
他にもその前に、
■＜パキスタン＞ギラニ首相が武装勢力に最後通告 交渉破棄も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080628-00000111-mai-int
【ニューデリー栗田慎一】国内の武装勢力との和平交渉が事実上失敗に終わったパキスタンのギラニ首相は２８日、武装勢力が治安を悪化させている北西辺境州ペシャワルを訪問。武装勢力に対し「武器を捨てない者とは、もはや交渉しない」と交渉の破棄をにらんだ最後通告を行った。通告後、政府軍がペシャワル周辺で３カ月ぶりの掃討作戦を再開。武装勢力側も「軍事作戦をやめなければ交渉を中断する」と徹底抗戦の構えを見せた。
首相はこの日午前、ペシャワルの治安悪化の現状を確認した後、「掃討作戦の再開はキヤニ陸軍参謀長に判断を委ねた」と声明を出した。同参謀長は午後、部隊に作戦の開始を命じた。
掃討作戦はギラニ政府が発足した３月末以降、中断していた。戦闘が国境地域全体に拡大していけば、和平交渉は自動的に破棄される可能性が高い。現地で取材している地元記者によると、戦闘はアフガンへの通商路が通る部族支配地域ハイバル管区にも広がっている。
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しかし、パキスタンが掃討作戦をする事と、アメリカが攻撃する事は全然別問題で、
■米軍、アルカイダ掃討でパキスタンでの空爆を強化＝米紙
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080327/1206633643
で、ここからさかのぼって行けばたどりつけますが、
■部族地域で対テロ戦強化を検討＝パキスタン情勢の緊迫踏まえ−米
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080107/1199654969
あたりで、アメリカのパキスタン内の攻撃に、アメリカも慎重だったのは、書きました。
パキスタンもアメリカの攻撃には反対してたはずだったのですが（たしか誤射が増えるからという理由だったような）。
さっきもリンク貼った、
■パキスタン当局、タリバーン掃討作戦開始 対話路線に変化
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080629/1214743637
ですが、その中に
■部族地域で軍事作戦開始 パキスタン、対話方針転換
３月に発足したギラニ内閣が武装勢力との対話路線に転換した後、武装勢力が隣国アフガニスタンに越境し旧政権タリバンに協力する動きを見せており、米国などが批判。方針転換で批判をかわす狙いがあるとみられる。
とありましたが、ずいぶん譲歩したんだなという気がします。
