武装勢力の死者1500人超=部族地域の対テロ戦−パキスタン

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000081-jij-int

北西辺境州
 【ニューデリー25日時事】パキスタン軍高官は25日の記者会見で、アフガニスタンと国境を接する北西部の部族地域、バジョール地区で8月上旬に始まったイスラム武装勢力に対する過去最大規模の掃討戦で、武装勢力側の死者が1500人を超えたことを明らかにした。

 逮捕者は950人に達し、パキスタン兵73人も死亡した。軍は武装勢力支配下にあった主要な複数の町を制圧、優勢に立っていると強調した。作戦はさらに数カ月続く見通し。

【関連ニュース】
・「テロとの戦い」連携で一致=日・パキスタン首脳会談
・新テロ法改正案が衆院通過=30日成立の公算
パキスタン経済支援を継続=中国首相
・親政府部族狙い自爆、50人死亡=反タリバン集会の最中−パキスタン(10月11日)
・警察本部で自爆=テロ相次ぎ10人死亡−パキスタン(10月9日)

8月上旬というと
テロとの戦い、核管理はどうなる ムシャラフ大統領辞任で
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080819/1219095339

北西辺境州やアフガニスタンとの国境付近の部族地域では依然、イスラム武装勢力タリバンが“統治”する村落もみられる。政府側は掃討作戦を展開してはいるが、めぼしい成果はあがっていない。

から対テロ戦はパキスタン優勢に変わったようですね。殺せばいいってもんでもないでしょうけど。