07年の憎悪犯罪7600件=動機、5割が人種−米FBI

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081029-00000097-jij-int

 【ワシントン29日時事】米国で2007年に起きた、人種や宗教などへの差別や偏見を動機にした憎悪犯罪は前年比約1.3%減の7624件で、被害者は9535人だったことが29日までに、連邦捜査局(FBI)の調べで分かった。動機の5割が人種に基づくものだった。

 FBIによると、加害者の約6割が白人、約2割が黒人だった。動機別では人種(50.8%)がトップで、次いで宗教(18.4%)、性的差別(16.6%)、民族(13.2%)の順となっている。

 人種を動機にした犯罪の被害者は約5000人で、約7割が黒人だった。民族差別・偏見による被害者は約1300人で、約6割がヒスパニック(中南米系)だった。

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去年のは
憎悪犯罪が増加、7722件に=動機の過半数は人種偏見−米FBI
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071120/1195559520
です。