平壌で第3世代携帯電話=市民は使用禁止か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000003-jij-int
【北京15日時事】新華社電によると、北朝鮮の平壌で15日、第3世代移動通信(3G)開通式が開かれ、同日からサービスが始まった。エジプトの携帯電話大手オラスコム・テレコムと2007年に契約を交わし、通信網建設を進めていた。
式典には盧斗哲副首相や各国の駐在外交官、オラスコムのナギブ・サウィリス会長らが出席。朝鮮逓信社の朴明哲社長は「全国の各道、市、郡に光ケーブルを敷設し、通信網の高速化と大容量化を実現した。農村部でもネットワーク建設が進行中だ」としている。
北朝鮮では2002年に平壌と周辺地域で携帯電話サービスが通じたが、情報統制のため04年に一般市民の使用が禁止された。新たなサービスが市民に開放されるかは不明だが、新華社は「現在平壌で携帯が使えるのは外国人だけ」と伝えている。
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まぁ以前こんな記事がありましたし、
■携帯使用で公開処刑=2000年以降は減少−北朝鮮
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070615/1181930210
2008/10にも
■国連報告官、北朝鮮の「深刻」な人権状況を報告
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810240009.html
国連本部(AP) 国連人権理事会のムンタボーン特別報告官は23日、国連総会で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の人権状況を報告した。民衆を威嚇する目的で公開処刑が行われるなど、深刻な状況が続いているという。
ムンタボーン氏によれば、公開処刑は04‐05年に刑法などが改正された後も引き続き実施されている。食料の配分はエリート層と一般住民との間に大きな格差があり、報道機関や宗教への規制も非常に厳しい。住民の政治参加はまったく認められず、反体制運動家らは迫害を受けているという。
今年は肥料、燃料の欠乏にともなう食料難が特に深刻化しているとみられるが、当局はこうした情報の流出を阻止するため、携帯電話に対する取り締まりが強化された。韓国のビデオを見る行為なども、厳しく摘発されている。
同氏はまた、04年に特別報告官に任命されて以来、北朝鮮への立ち入りがいっさい認められていないことにも、強い不満を表明した。
そのうえで、今後に向けた目標として、全住民への公平な食料供給、脱北者への制裁や公開処罰の中止、司法の独立とともに、外国人拉致問題の解決などを呼びかけた。
とあったので当然一般市民は使えないんでしょうね。