国連通常予算17%増

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000032-jij-int

 【ニューヨーク24日時事】国連総会は24日、2008−09年の通常予算を当初段階より約17%多い約48億7000万ドル(同4400億円)に増額することを承認した。アフガニスタンイラクスーダンなどでの活動費を上積みしたため。

 総会はまた、事務局の国際調停機能の強化に向け、政治局のポストを約50増やす措置に同意。同時に、途上国の求めを受けて開発部門のポストを約90新設することも承認した。

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詳しい事は分かりませんがこれも国連改革の一環なのでしょう。当初の予算は
2007/12
<国連>2年間分の通常予算案承認 4754億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071223-00000044-mai-int

 【ニューヨーク小倉孝保】国連総会は22日、08年から2年間分の通常予算案(総額41億7000万ドル、約4754億円)を承認した。米国は、イスラエルへの批判が続出した国際会議の「フォローアップ経費」(事後処理のための経費)が含まれていることに反発し、反対票を投じた。

 加盟192カ国のうち143カ国が投票。イスラエルは棄権し、反対は米国だけだった。潘基文(バンギムン)・国連事務総長は、20年にわたって続いてきた全会一致が破られたことに遺憾の意を表明した。

 問題になったのは01年に南アフリカで開かれた世界人種差別撤廃会議のフォローアップ経費670万ドル。会議では、ユダヤ主義(シオニズム)に対する批判が続出し、米国とイスラエルの代表団が引き揚げるなど紛糾した。

という事でした。