イラク政府、英豪軍の駐留継続協定を締結 今年7月末まで

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090101-00000019-cnn-int

バグダッド(CNN) イラク国防省は1月1日までに、英国、オーストラリア軍のイラク駐留継続を今年7月末まで認める協定を両国と締結したと発表した。1日から発効する。多国籍軍イラク駐留根拠となる国連安保理決議が12月末で期限切れとなったことを受けた措置。

米国との間では昨年12月、11年末を完全撤退期限とする協定を結んでいる。米国以外の外国軍駐留の継続については、イラク大統領評議会(正副大統領3人で構成)が先月下旬、国民議会に続き承認していた。

イラク政府は英軍などについては、協定でなく駐留延長を可能にする国内法案を議会に提出。しかし、議会は撤収期限を盛り込んだ2国間協定を結ぶべきだとして否決していた。

イラク駐留英軍の規模は現在、約4100人、豪州軍は約300人。今回の協定には、エルサルバドルルーマニアエストニアの駐留軍も含まれる

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アメリカ軍も
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http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20081223/1229981580
とかやってましたから、今後も問題はあるかもしれません。