中国の空母建造、ロシア大使が「協力を検討」

http://www.asahi.com/international/update/0109/TKY200901090003.html

2009年1月9日6時19分

 【北京=峯村健司】中国軍初の国産空母建造を巡り、ロシアのラゾフ駐中国大使は8日付の中国紙・南方週末のインタビューで「我が国には空母建造の技術があり、協力を検討している」と述べた。その上で、条件として「両国の利益になり、ロシアの国際的義務の範囲を超えない」ことを挙げ、周辺国の脅威論に配慮を示した

 中国軍は15年の空母完成を目指しているが、電力制御システムなどの重要部品についてロシアの技術支援が円滑に受けられれば、建造に弾みがつくとみられる

 8日付の香港紙・香港商報によると、建造する空母の甲板は長さ320メートル、幅70メートルで排水量は6万トン。船名は「北京号」か「上海号」が候補に挙がっている。また、8日付の中国誌・看天下は、空母建造は09年から着手する可能性が高く、完成時期は「遠くない」と報じた。

ロシア、米がミサイル防衛計画撤回すれば戦略兵器の開発一部停止へ=通信社
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20081219/1229698363
の最後の記事は朝日ですけど、中ロの関係が良くないような書き方でした。今回は協力ですね。しかし本当に空母が出来るとなると問題になるとは思いますが。