スーダン大統領支持に不快感=米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090331-00000028-jij-int
【ワシントン30日時事】米国務省のデュグイッド副報道官代行は30日の記者会見で、スーダンのバシル大統領がアラブ連盟首脳会議で各国の支持を受けたことに関し、「(会議は)ダルフールや南スーダンで起きていることに対する国際的な非難を打ち出す機会にするべきだ」と述べ、不快感を示した。
米国は、国際刑事裁判所(ICC)には非加盟だが、ダルフールの虐殺に関し、バシル大統領に逮捕状を出したICCの判断を支持している。
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米国がICCを支持というのは、これ↓ですね。
■スーダン大統領訴追凍結に反対=ICCの判断を支持−米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090306-00000048-jij-int
【ワシントン5日時事】米国務省のデュグイッド副報道官代行は5日、ロシアや中国、アフリカ諸国が国際刑事裁判所(ICC)によるバシル・スーダン大統領の訴追凍結を求めていることに関し、「米国はICC逮捕状の遅延や延期を考えていない」と述べ、反対の姿勢を表明した。
同副報道官代行は、バシル大統領について「ICCが発行した逮捕状によれば逃亡犯だ」と指摘。「人道に対する罪を犯した者は裁かれなければならない」と述べ、ICCによる同大統領の訴追を支持する考えを改めて示した。
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僕の認識は、
■ケミカル・アリ(アリ・マジドまたはハッサン・アルマジド)について振り返ってみようかと。
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080301/1204387885
の
■「私はイラク大統領」「これは茶番だ」フセイン氏、戦争犯罪を否認
常設の国際刑事裁判所(ICC)への米国人引き渡しに抵抗を続けるなど「司法の国際化」に反発するブッシュ米政権は「戦犯法廷のモデルケースをつくる機会」(米紙ニューヨーク・タイムズ)ととらえているもようだ。
に凝り固まりすぎていたようで、オバマ政権になって変わっているのかもしれません。でもICCに加盟してから言ってくれと言う気もします。
■<アラブ連盟首脳会議>スーダン大統領支持へ…30日開幕
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090331/1238450117
の続報ですね。しかし欧米のICC支持と、アラブ連盟のICC反対が大きな問題になってきそうな気がします。