中東和平交渉は「行き詰まり」=米大統領発言に不快感−イスラエル外相

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000020-jij-int

 【エルサレム7日時事】対アラブ強硬派のリーベルマン・イスラエル外相は7日、パレスチナ自治政府との和平交渉について「われわれは行き詰まっていることを認めなければならない」と断言した。その上で、現行の枠組みに代わる新たな方針を示す意向であることを表明した。

 和平を仲介する米国のオバマ大統領は6日、トルコ国会での演説で、交渉継続の必要性を訴えていた。イスラエル紙ハーレツ(電子版)によると、同外相はこれに対し「イスラエルは他者の領域に足を踏み入れない。同じことを望む」と述べ、オバマ大統領が干渉しているとして露骨な不快感を示した。

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他者の領域に足を踏み入れないって、シリアの核施設を爆撃したのはどうなんですかね。IAEAに情報を渡すという選択肢をあえて選ばなかったのは他者の領域に土足で踏み入れてるようにしか思えません。