ペイリス輸出開発・国際貿易相 スリランカ内戦での民間犠牲者数の調査拒否

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000124-san-int

 来日したスリランカのペイリス輸出開発・国際貿易相は3日、都内で記者会見し、同国の反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の掃討作戦に巻き込まれた民間人の犠牲者について、「国際的な調査は必要ない」と述べ、政府として国際調査団の受け入れを拒否する姿勢を鮮明にした。

まぁ今までほっといて、最後だけ文句言うってのも違うのかもしれませんが、明らかになることは無いんでしょうね。
民間人2万人以上が死亡=スリランカ内戦、軍の最終攻勢で−英紙
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090529/p7

追記:

スリランカ 旧反政府勢力の支配地域、選挙実施へ
http://www.asahi.com/international/update/0603/TKY200906030369.html

2009年6月3日22時13分

 四半世紀に及ぶ内戦が終結したスリランカのピーリス輸出開発・国際貿易相が3日、都内の日本記者クラブで記者会見し、反政府武装勢力タミル・イーラム解放の虎(LTTE)の支配地域だった北部で6カ月以内に地方選挙を実施する方針を明らかにした。

 ピーリス氏は、LTTEを「テロ組織」と非難したうえで、「LTTEがタミル人の正当な指導者を殺害し、政治的な空白ができている。タミル人の政治的リーダーシップを復活させるため、6カ月以内に地方選挙を実施する」と述べた。

 一方で、人権団体などから出ている内戦中の「無差別攻撃による戦争犯罪」などの指摘に強く反論。国際機関などによる調査も受け入れない考えを示した。(藤えりか)

この選挙の結果によっては調査が行われるかもしれませんね。